以前、こんな記事をそれぞれアップさせて頂き
ました。
関連記事:
原料の違いはありますが、使う用途がとても似
通っていますね?
そして前にこの記事でも述べていますが我が家では
オロナインH軟膏も良く使っています。
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この3つ原料の違いがありますが用途が本当に
被っています。
あなたのご家庭では、どうしています?
私は、介護施設に働いているので、ワセリンも
よく使う機会がありますが、いったいどんな機会
に何を使うか悩んだりしませんか?
先に言っておきますが、これにはこれが良い
ですよ?と結論付ける記事ではないです。
オロナインH軟膏は、切り傷、擦り傷、あかぎれ
やニキビ、ふきでもの、やけどなど用途は多岐
に亘っていますよね?
まさに「常備薬」で、副作用も聞いたことがあり
ません。
ま、この点では、ワセリンも馬油も同じですけど
、、、。
ワセリンと馬油、どちらも手荒れや乾燥に良い
と言われていますよね?
それぞれの効果の違いはどこにあるのでしょう
か?
◆原料の違い
ワセリンは石油から作られています。
対して馬油はその字の通り馬の油を精製したも
のです。
ワセリンは一見身体に悪そうな感じがしますが、
その安全性は高く、赤ちゃんの肌荒れやかぶれ
などにも使われています。
ワセリンの特性は、肌表面に膜を張ることで
肌を守ってくれることです。
ワセリンは、皮膚の乾燥を防ぎ、水をはじくの
で手荒れなどの刺激から肌を守ったり、皮脂
の少ない高齢者の肌の剥離を防ぐ効果があ
ります。
馬油はその字の通り馬の油を精製したもの
です。
融点が低く、手のひらに乗せると溶け出す
ので手に馴染みやすく使いやすい油です。
目次
◆ワセリンにはない馬油の特徴は?
馬油には不飽和脂肪酸が多く含まれていて、人
の肌を守っている皮脂に近い成分のため非常に
肌馴染みが良いのが特徴です。
乾燥を防ぐだけではなく、肌に浸透しやすく肌
が持っている本来の健康的な油分のバランスに
近づけてくれる効果が期待できます。
ワセリンは肌に浸透しませんが、馬油は肌内部
にも浸透していきます。
馬油には肌のエイジングケアに有効な成分も
含まれていると言われています。
ワセリンも馬油も肌の保湿力に優れてはいます
し、用途も多岐に亘っていますが、ことエイジング
ケアまで求めるのならば、馬油をチョイスするべき
でしょう。
◆ただし、低価格のものは選ばないように
馬油は馬の油を精製したもので、融点が低いので
掌に乗せるとじわじわ溶けてきます。
不飽和脂肪酸が多く含まれているので、皮膚の
乾燥を防ぐだけでなく、肌に有効な成分が皮膚
に浸透しますので、人の持っている本来の皮脂
バランスに近づけてくれる効果が期待できます。
なので、馬油には肌のエイジングケアにも有効
な成分が豊富に含まれている分、より広範囲な
効果・効能が期待できると言えます。
ですが、純度の低い馬油はお勧めしません。
精製の段階で、不純物が多く混ざっていると
「肌トラブル」にもなりかねません。
おススメは、昔からあるこれですね!
<ソンバーユ>
- 馬油100%の無香料ペーストタイプで、皮膚
を保護し、健やかにします。 - 皮膚に潤いを与え、肌荒れを防ぎます。
- 日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎます。
- 原産国 : 日本
- 原材料 : 馬油100%
- 内容量 : 70ml
- サイズ : 8.5×5.2×5.2cm
◆馬油とワセリンの価格の差は?
若干ワセリンの方が安価ですが、この価格差は
エイジングケアが出来るかできないかくらいの
価格差だと考えて差し支えありません。
◆余談ですが、、、
授乳時に乳首が痛いとか亀裂が出来た時、
馬油を使ってもいいらしいです。
助産師さんに聞いたところ。天然の成分です
し、すぐに皮ふに浸透しますし、万一赤ちゃん
の口に入っても問題ないそうです。
あと、母乳のつまりにも”つまり”が抜けやすくな
るそうです。